副業を始める前に知っておきたい基礎知識

副業を始めようと思った場合、いくつか注意点があります。今では一つの会社組織に属しているため、税金の計算や天引き、納付はその会社が行っていました。ですので本人は特に何も意識しなくても税金をきちんと納付できていました。ですが副業を始めた場合は自分で管理して納付していくことが必要となります。ここでは副業を始めた際の注意点を記載していきます。

副業の税金面での注意点

副業での収入があった場合、税金面での手続がとても大切です。これは副業をどのような形態で行うのかで話が変わってきます。

個人事業・フリーランスとして副業を始める場合

この場合は翌年2月16日~3月15日に所得税の確定申告をする必要があります。自分で確定申告書類を作成し税務署に納付する手続きが必要なのです。また、副業からの所得が年間20万円までについては法律上、確定申告は不要です。(給与所得と退職所得以外の所得の場合です。個人事業主やフリーランスとしての所得が20万までなので確定申告が不要となります)

会社員をもう1社で始める場合

副業の会社から得た役員報酬や給与所得については、乙欄(副業収入としての所得税)で計算した所得税を天引きして源泉徴収します。翌年1月31日までに税務署に源泉徴収票、居住している市区町村に給与支払報告書を提出します。そして、本業の会社から受け取った源泉徴収票と副業の会社からの源泉徴収票の2つを合算し確定申告が必要となります。この場合は必ず確定申告が必要になるので注意です。

副業を始める時のステップ

税金面での注意事項が分かったところで、今度は副業を始める場合のステップを見ていきます。
まずは在籍している会社の就業規則などのルールを確認しましょう。今在籍している会社の就業規則は見たことがありますか?
もしどこにあるか分からないという方は総務担当者や人事労務担当者に確認をしてみましょう。そして副業についてどのような記載になっているかを確認します。全面解禁なのか、許可なのか、届け出制なのかについて確認します。
そしてそれに合った方法で申請が必要であれば会社に申請(届け出)をしていきましょう。

そして次は副業としての活動に必要な名刺やHPなどを準備するという段階になります。この時点が事前準備では一番バタバタとするかと思います。何が必要なのかリストアップをして経費を計算しながら進めましょう。

また、副業として起業する以上、会社員としての勤務時間中は自分が副業先の業務では動けません。一つの会社に勤めている場合は、その会社の業務に専念する必要があるからです。その時間帯は誰か他の人が対応する、自答応答メッセージを設定する、お客様や取引先に理解を求めるなど工夫をするようにしましょう。

さらに、家族の理解も大切です。副業に費やす時間が増えると、当然家族と過ごす時間も減る場合があります。副業でも一つの会社に勤めている場合も同様ですが、家族の理解がなければ長く継続することは難しいです。副業を始める前に最初に家族の理解を得ておきたいものです。

まとめ

このように副業を始める場合には、家族の理解を得るところから始まり、今勤めている会社の規則を確認して進める必要があります。散見されるのは今いる会社に黙って副業をするケースです。この場合はいつも「黙っている」といううしろめたさもあることから、本業でも副業先でも結果を残すことが難しいと考えています。きちんと能力を発揮できるよう、正々堂々と活動できるように、家族や会社の理解を得てから始めましょう。

関連記事

  1. 働き方改革で日本の残業が変わる?

  2. 自分のスキルを活用できる?副業としてのクラウドソーシングとは?

  3. なぜ進まない?副業解禁を阻む3つの理由

  4. 副業をする前にまずは就業規則を確認しよう

  5. 副業元年?働き方改革と副業の関係とは?

  6. 複業(副業)解禁までに会社が準備しないといけないこと~労働時間編~

  7. 副業の時って雇用保険ってどうすればいいの?

  8. パラレルキャリアを始める前に~新しい働き方について考えてみよう~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

メルマガ登録

ノウハウ集

NEW POSTS PICK UP

ARCHIVES